2017年5月30日火曜日

世にも奇妙じゃない物語


皆さんこんばんは。

皆さんは今までに奇妙な体験をした事はありませんか?

今回はある男性に起きた奇妙な出来事を紹介したいと思います。









「はあ~あ、今日も夜遅くまで起きてしまったなあ~」


いつものように夜ふかししてインターネットをしているこの男性。


いつも通り自分の部屋で過ごしていました・・・。













「ん・・・・・?」










「気のせいか・・・」



何やら部屋の中にいつもと違う雰囲気が漂っている事に気がつきました。


しかし辺りを見回しても特に変化が無かったので、気のせいだと思い再度パソコンを触ろうとしました。




と、その時・・・


「カサ」

 足元に何かが触れたのです。

男性は思わず足元を見てみました。

すると・・・









そこには何故か無数の髪の毛の固まりが落ちていたのです・・・






「うわあああああああああああああああああ!!」























「そういえば昨日この部屋で髪の毛切ったんだった!!」








いかがでしたか?

この後、男性はどうなったのか、それは誰も知りません。

もしかすると、今度はあなたの身に奇妙な出来事が起こるかもしれません・・・





あ、あとちなみに、さっきからこの緑の光気になってると思いますが、昨日トイレの電球が切れたので、たまたま持ってた緑色の電球を付けたら不気味だったので利用しました。

本当それだけの記事です。

お疲れ様です。



おわり

2017年5月16日火曜日

The Desteney of the UNKO ~運命のうんこ~





~彼の名は運 康介(うん こうすけ)。現在リフォーム会社に見習い現場監督として勤めている。彼は今日も二世帯住宅のリフォーム現場へと通勤したのだった。

「さーて今日も仕事頑張るかー。もう少しでこの現場も竣工するなー。」

いつも通りの朝8時に現場に着き、現場入りしようとした瞬間、彼に悲劇が襲う。

「うぐっ!?・・・ぐぐぐ・・・。ま、まずい・・・!!」

突然大きな腹痛に見舞われたのである。

「しまった・・・、朝調子にのって三ツ矢サイダーを飲みすぎた・・・。お腹を壊してしまった・・・。」

彼は今すぐにでもトイレへ駆込みたいと思った。

が、しかし、何とも運命は残酷な物であろうか、この現場には仮設の大便器が存在しないのである。

あるのは外部に簡易的に設けられた小便器のみ。
もしお腹を壊してしまった場合は車で5分はかかる距離にあるコンビニのトイレを利用するしか通常対処方法は無い。

「クソッ!! こんな所で・・・終わってたまるかヨォ・・・!!」

今回の腹痛はいつものそれとは違い、まるで一年に一度しか来ないビッグウェーブのようであった。

ー今動けば、出てしまう。ー

彼は車に避難し、ビッグウェーブが通り過ぎるのをひたすら耐え続けた。


そして約3分が経過した。ビッグウェーブは何とか過ぎ去っていった。まるで3時間のように感じられた3分間であった。

「ふう・・・危なかった・・・。」

何とか激痛を耐え切った彼は、「10時の休憩時間にコンビニのトイレを借りよう。」と考え、現場に入ることにした。


だがしかし、それは致命的な判断ミスであった。


また5分も経たないうちに第二波が押し寄せてきたのである。

「ウグゥ!!!」

彼はあまりの激痛に一瞬気を失いそうになってしまった。

第一波を耐えた彼にはもうそれを耐えきる体力は残っておらず、もはや彼の防波堤は崩壊寸前であった。

「・・・うう・・・・ヤバイ・・・。もう限界だ・・・!」

彼はある事を決心し、立ち上がった。

「こうなったら・・・あそこを使うしかない・・・。既存住居部分のトイレを・・・!!!」


そう、この現場には大便器は無いと前述したが、あくまでもそれは「現場の人間が使うことができる大便器」であって、物質的な大便器は実は近くに存在していたのである。

そもそも今回の工事は二階建ての一戸建てを二世帯住宅にするために、二階部分を大々的にリフォームする工事であったので、一階部分は手をつけていなかったのである。
つまり、そこにトイレがあったのである。

現在一階部分は、住人たちを一時的に近所のアパートへ引っ越させている為、誰もいない留守状態になっているのであった。

「一階の鍵はもしもの時のために家主から預かっている・・・!入ることは可能だ・・・!!」

玄関の鍵を素早く開け、ドアノブに手をかけた。

ー果たして、現場監督という立場の私が、このタブーを破ってトイレを利用していいのであろうか?ー
ーしかし、もし家主が今この場にいて、腹痛に苦しむ工事関係者を見たならば、きっとトイレを貸してくれるだろう。ー

など、頭の中を色んな考えが交差しながらも、ドアノブを素早く開き、トイレへと向かった。

そして、

危機一髪ではあったが何とか間に合ったのであった。

心身ともに、これほどに無い安堵感に包まれた。
そして、何もない日常こそが幸せだったという事に気付いた。

ーこれでようやく、この苦しみから解放できる。ー

彼はほっとし、トイレのレバーを回した。

が、しかし、更なる悲劇がまたしても彼を襲った。

トイレの水位がどんどん上がってくるのである。

ーおかしい。いつまで経ってもトイレが流れない。ー

これは運命のいたずらなのであろうか。
ようやくの思いで入れたトイレが流せない状態であったのである。

ーき、きっと何かの間違いだ。もう一度レバーを捻ればちゃんと流れるはず。ー

今まで常識と思っていた事とは逆の事が起こると人はパニックに陥ってしまうのだろう。

あろうことか彼はもう一度レバーを捻ってしまったのである。

「ひゃっ!ひゃぁあああ!!」

現実を受け入れられない心の弱さを見透かされているかのように更に水位は上がっていった。

便器上部スレスレまで水位がは上昇し、今まさに溢れんとしていた。



「ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!」

彼は死を覚悟した。
他人の家で勝手にトイレを使い、しかも大を溢れさせてしまった人間は社会的に抹消されるだろう。
頭の中にはそのような考えが浮かんでいた。

幸い、ギリギリの所で水位は止まり、少し下がった。

何とか一命を取り止めたものの、状況は最悪な事に変わりは無い。

ーこれをどう処理するべきか?ー

頭をフル回転させ、今までに得た知識や経験から解決方法を導き出そうとした。

ーこのまま蓋を閉じて逃げるかー
ーいや、結局それはいつかバレてしまうし、その時更に大事になってしまう。ー

ー何か別の容器に移して何処かの下水道へ流すかー
ーいや、それは運んでいる時に誰かに見られるとマズイし、そもそも容器に移す事のハードルが高すぎる。ー

何か良い方法は無いかと周囲を見回したとき、便器の横にトイレのスッポンを発見したのであった。

ーこれだ!ー

彼は藁にもすがる様な思いで、トイレのスッポンを便器に入れて必死にスポスポした。

「うおぉぉぉぉぉ!流れろおおぉぉぉぉぉぉぉ!」

とにかく必死に流そうとした。
まるで、ホラー映画でゾンビに部屋に追い詰められて、『もうダメだ』と悟った瞬間たまたま落ちてた銃を見つけて、『死に腐れ!この××野郎~!!!』と豹変して銃を必死に乱射するアメリカ人くらい必死であった。

彼の必死さが伝わったのか、便器の水位はみるみる内に下がっていき、何とか流れたのであった。

「やった・・・!」

人間どんなに追い込まれても諦めなければ何とかなるものだと思った。

そして証拠隠滅としてトイレのスッポンは綺麗に洗浄し、元あった場所に戻し、急いで現場へ復帰した。
現場では作業員達がいつも通り作業をしていた。

「あれ?運くん、さっき見当たらなかったけど、どこかへ行ってたの?」

ベテラン大工の台 便助(だい べんすけ)さんが話しかけてきた。

「いや、ちょっと野暮用がありまして離れていました。」

彼は苦笑いを浮かべながらも先ほどあった出来事を上手く誤魔化し、そして何気ない世間話を大工とした。

と、その時、彼はまたしてもある異変に気付いた。

ー何だか、臭い・・・!ー

そう、現場にいつもと違う異臭がしていたのだ。
その臭いとは、アンモニアのような鼻にツンと来るような異臭であった。
原因を突き止めるべく周囲を見渡してみると・・・見つけた!

小便器から濁った水が溢れ出ているではないか・・・!!


ーああ、神よ。一体なぜ今日は私にこれほどまでの試練を与えるのだろうか?私が今までに余程悪事を働いたとでも言うのであろうか?ー

そう彼が今日の自分の奇妙な運命に悲観している時、携帯電話が鳴った。
上司からであった。

「おい運。昨日そちらの家主さんから連絡があったのだが、家の地下にある便を溜める浄化槽が満タンになっているそうだ。やがてバキュームカーがそちらに向かって汲み取りをするらしいから対応宜しく。」

ーそういう事だったのか!ー

今までの不可解な出来事の原因がわかったのであった。

つまり、今回トイレが流れなかったのは、元々この家のトイレのシステムが汲み取りタイプの一昔前のトイレであり、偶然にも今日その容量が満タンになってしまってトイレを流すことができなかったのである。

そこで、運 康介(うん こうすけ)が無理矢理トイレのスッポンで流し込むことにより、トイレの浄化槽に強い圧力を掛けてしまい、その所為で簡易的に取り付けられていた仮設小便器が逆流してしまったのであった。

そう。小便器から汚水を逆流させたのは何を隠そう、運 康介(うん こうすけ)本人の仕業だったのであった。

ーマズイ!今この事実を作業員たちに知られたら現場はパニックに陥ってしまう!しかも早く処理しなければ中毒症状が誰かしらに起こり細菌テロとなってしまう!ー

近くにあったホース付きの蛇口を全開に捻り、勢いよく放水して汚水を水下へ流した。

「うおぉぉぉぉ!!!」

ホースの先端を指で強く潰し、小学生の頃「ターボ状態」と言ってた勢いの強い放水状態で流した。

「うおおおぉぉぉぉ!流れろおぉぉぉぉぉ!」

彼の目にはもう迷いは無かった。
どんなハプニングが起こっても、それに正面から立ち向かうだけ。
これまでの一連の出来事が彼を成長させていたのであった。

そして、

なんとか汚水は流れていき、異臭もほとんど無くなった。

もうこれ以上何も起こるなと彼は願った。
そして、そうこうしている内に先ほど聞いたバキュームカーがやってきた。
バキュームカーが汲み取りを始めると周囲には思わず「うっ」となるような発酵臭が漂った。

「はあ。今日は何という日なんだ。」

彼は肩を落とした。

ーまあでも、これだから現場監督は辞められないんだよな。ー

発酵臭が春の暖かい風に薄まり、遥か彼方へ消えていった。



終わり

2017年5月15日月曜日

2017上半期最近のお仕事

どうも、糞フリーター教です。

この前久しぶりに琉大の体育館でラートを練習していたら、トレーニングをしに来ていたcom-praiceのEどさんから

「面白いけど変なブログばっかり書いてないでモノを作れよ!」

という感じの叱咤激励を頂きました。


確かに・・・

という事でちゃんとした近況報告も久しぶりに書こうと思います。(結局ブログは書く)




四月の初旬は、型枠の仕事をしていました。

設計と施工両方できるという会社GのロックンローラーHマモトさんから去年末に「一緒に型枠大工しようぜ!」と誘われて初めました。
Hマモトさんの指導や色んな職人さんの応援の下、なんとか先月頭に無事工事は終わりました。


とても大変でしたが、その分たくさんの経験をさせて貰い、かなり勉強になりました。
失敗も正直ありましたが、次回はもっと手際良くできるようにしていきたいです。
皆さん本当にありがとうございました!!


そして、その仕事が終わったあと、

リフォーム会社Oさんにて今度は内部大工の仕事を勉強させて貰えることになりました。

内部大工はつまり「建物の中の床、壁、天井など」を作る大工さんです。精度が求められます。

まだ日数は少ないですが、床の貼り方を体験させてもらいました。

※写真を撮ってないのでネットで適当に拾ったイメージで代用させていただきます。

初めての事ばかりですので、内容の濃い日々を送らせて頂いております。

リフォーム会社Oさんは私が勉強になる事を沢山経験させようとしてくださるので、とてもお世話になっております。ありがとうございます!!



そして、先月末に北中城のコーラルロックジムにて店舗の改修工事を手伝わせて頂きました。




「クライミングジムの壁ってこうやって作るのかー!」と、目からウロコのようなお仕事を手伝わせて頂きました。
加藤さんを始め、たくさんのクライミング仲間さん達と一緒にDIYで作成していきました。
とてもチームワークの関係性だと思いました。
これDIYで作るって凄くないですか?



壁以外にもジムの簡易的な棚を作成しました。
これからも棚 作男(たな つくるお)で行きたいと思います。

加藤さん、毎度ありがとうございます!!


そして最後に、Iつかさんからの依頼でハンモックの土台を昨日作ってきました。


今まで作ったことが無いようなもので大変不安でしたし、正直ハプニングも色々ありましたが、一応形にはなりました。
後日また点検に向かおうと思います。

それにしてもこのハンモックかなり座り心地が良かったです。
このロケーションにこのハンモックを置くというIつかさんのセンスは素晴らしいと思いました。
本当勉強になりましたし、沢山おもてなしして頂きました。ありがとうございました!!



という感じで徒然と最近のお仕事の内容を書いてきましたが、いかにもちゃんと頑張っている人のような感じになっていますね。これは印象操作です。

まだまだわからない事だらけで失敗ばかりしていますが、何か必要なことがありましたら声をお掛けください。

以上、最近の出来事でした!

あ、お酒を飲みたくなったらcom-praiceへ皆さん行きましょうー(^^)

ではでは。