2014年10月26日日曜日

人はなぜ生きているのか

―うう・・・僕はなんてダメ人間なんだ・・・。何をやってもダメ。良い所なんて一つも無い・・・。一体なぜ僕は生まれてきたのだろう?何の意味があって生きているのだろうか?

―おや、そこのあなた何故泣いているのですか?

―ハッ、あなたは一体誰ですか?今の僕の独り言を聞いていたのですか?僕は何をやってもいつも失敗ばかりしてしまうダメ人間なんです。僕のような人間が一体なぜ生まれ、何のために生きているのだろうか今考えていたのです。

―そうですか。その事は何百年も前から色んな人たちが考え続けているそうですが結局ハッキリとした答えは出ていないらしいです。おそらく、そういう事を考えてしまうのは思考の落とし穴にハマってしまっているのかもしれません。私達が生まれたことには実は何の意味も無く、ただ生まれただけなのかもしれません。そう考えると、「せっかく生まれてきたのならば楽しく生きていこう」と考えた方が良いのではないでしょうか。

―わかりました。しかしどのようにすれば楽しくなるのでしょうか?

―それは自分で決めることです。楽しいの基準は自分にしかわからないのではないでしょうか。

―わかりました。自分が何をするべきかわかったような気がします。ところで、あなたのお名前をお聞きしたいのですが何と言うのですか?

―私ですか?私の名前は・・・名前は・・・

















どうもーようじ教でーす。












いや~、秋ですね~。
今日は冒頭から「ようじ教典Ⅰ~生命の誕生~」の部分を抜粋して書いてみました。
いや~いつ読んでもグッとくる。
皆さんも「ようじ教典(全12巻)」が欲しかったら注文してくださいね。
今なら特典もお付けいたしますよ。グフフ・・・。




さてさて仕事の方なのですが、型枠大工を始めて3カ月が経ちました。
3カ月といえばよく仕事が続くか続かないかの節目として言われていますが、私はというと・・・
やめないでしょう。
なぜなら、

インパクトドライバーを買っちゃったから・・・

遂に、買いました。
インパクトドライバーと言えば大工さんの必需品であり、ロックミュージシャンに憧れていた少年がギターを買うように大工に憧れた少年はインパクトドライバーを買うのです。

ちょっと背伸びをして良いモノを買おうと思ってパワーがあるやつを買いました。
そしたら周りの人達から「パワー強すぎたら締付けた時にネジがちぎれてしまうよコノヤロー。」と言われちゃいました。うーん、これからはネジを締付けるときは引き金の力加減の調整が必要になってしまうようです。ちょっと背伸びしすぎちゃいました。てへぺろ。
でもいいんです。とにかく私のインパクトドライバーは強いんです。

こんな感じで現場でもタフにやっていきたいと思う今日この頃ですね。


さてさて、秋と言えば最近年に一回のアレが放送されましたね!!
そう!
キングオブコント!

年に一回の楽しみです。
今年は、うーん面白かったけど見れるネタ数が減ったのが残念でした。

優勝した「ソシンヌ」や「バンビーノ」のダンシング族のネタも面白かったのですが、個人的には「巨匠」のパチンコ玉を競馬新聞でくるむネタが好きでした。


ゲスと位置付けられる人間のリアルな哲学感が見られるコントでした。

もう一つは「さらば青春の光」の下ネタが苦手なオッサンのネタでした。

ありそうで無いコントの設定で面白かったです。
どちらも二本目のネタが見られなかったのが残念でした。

芸人さんたちも激しい競争の中で笑いを生み出していくなんて凄いなーと毎年思いながら観ております。来年も楽しみですね。

さてさて、そんなこんなで日々を過ごしておりますが、最後に最近現場付近で見つけた40~50年前の面白いRC建築物の写真を貼りながらお別れしたいと思います。


近未来風建物Ⅰ 
窓の庇や階段手すりに曲線を多用しております。

近未来風建物Ⅱ 
こちらも大胆に曲線を使って建築物の表情を作っております。

肉抜きRC建築 
RCなのにこんなに華奢な印象を受ける建築物は見たことが無いですw
150角位のRC柱も初めて見ました。きっと今の法律ではもう作ることができないのでしょうか。
光などがいろんな所から差し込んできそうで面白いなーと思いました。

トーテムポール式建築物
なんだろうこの形w
中央の棒から左右に大きく翼が広がっているように見える姿からトーテムポールを彷彿とさせる。もしくは千手観音か。
もしかして左がスロープで右が階段になっているのかなあ。


と、いう感じでまだまだ探せばたくさん面白い建築物が県内にはありそうです。昔は曲線を使うことが流行っていたのかな~なんて思います。

余談ですが、個人的にこれらのような建築物の流れを濃く受け継いでいると思うのが、


越智アトリエ





だったり、
意外と、
ボクネンさんが外観を構想したというAKARA






だったりするんじゃないかな、と思います。
どちらも奇抜すぎてあまり語られていないと思いますが、独特なRCの使い方という面では当てはまるんじゃないかと思います。

特にAKARAに関しては芸術家の初期コンセプトと建築物の完成形にギャップがある為か、建築物としての評価を聞いたことはほとんどありませんでしたが、あの曲線に沿いながら展示されているボクネンさんの絵を鑑賞するのは楽しいです。絵画と、その飾られている空間によるボクネン体験は自然よりも自然らしいという感じでしょうか。貴重な体験だと思いますので興味ある方はどうぞ。
ボクネンさんの絵

それではボクネンボクネン言い過ぎましたので、最後はバナナマンの「あどね~ボクネ~ン」のネタを貼って終わります。
ではでは。