2015年1月26日月曜日

ことば(専門用語、方言)

こんにちは。ようじ教です。

この時期ってやっぱり足が蒸れるんですかね?
ブーツなんて履いた日には匂いが気になっちゃいますよね。
私も仕事が終わった後家に帰って風呂に入る準備している時に匂いが気になったんですよ。
それで恐る恐る靴下の匂いを嗅いだんですけど、


「せ・・・SEKAI NO OWARI !!」


という単語が思わず出ちゃうほど匂っていました。

いやはや食事中の方失礼いたしました。


仕事の方なんですが順調に型枠大工さんの技術を覚えさせて頂いております。
始めた時なんて何もわからなさすぎてずっとあたふたしていたんですけど、なんとか今はある程度、加工、台付、建込、締付などなどできるようになってきました。本当先輩方に感謝です。
先輩方といっても大方の人が50代後半を過ぎている大先輩達ばっかりなんです。一番年上の方でなんと74歳。めっちゃ元気です。

先輩方はバリバリの方言と専門用語を使って話すので最初はほとんど何言っているのかわかりませんでした。

例えば「この枠メーター墨にたっくわせ!」とか言われるんですが何て言われているのかわかりませんよね。
訳すると「この型枠を通り心から1m離した墨に設置しろ!」という意味なのです。

「たっくわせ!」という方言をよく先輩方が使うのですが、意味は「ぶつけろ」に近い言葉なのだと思います。「勢いよくくっつけろ」という感じです。よく枠を設置するときに使われます。

では次の例文です。
鉄筋屋「おばちゃんの弁当屋二人くらいのおばちゃんで働いてるよね?」
弁当屋「ううん!むるおばちゃんよ!」

訳:
鉄筋屋「おばちゃんのお弁当屋さんは二人程の従業員のおばちゃんが働いていますよね?」
弁当屋「ううん!めっちゃおばちゃんいるよ!」
という事なんだそうです。
この「むる」も結構使われるんですが「とても」とか「たくさん」という意味だそうです。

こんな感じで日常会話に方言が当たり前に混じっている環境におります。


ちなみにようじ教はほとんど方言はわからないです。

図書館でこの前見つけた本によると

「県内では60代以上はバリバリ方言を使う世代で、50代から40代までが方言と標準語が両方使える世代。30代はあんまり方言使える人がいなくて、20代はほとんど方言を使っていない」

という感じの事を書いてありました。

確かに40代から上の世代の人達はバリバリ方言話すけど私たちの世代には標準語で対応してくれます。
この機会に方言もマスターしていけたらいいなーって思っております。

というのもやっぱり言葉の意思疎通ってやっぱり大事だなーって仕事をしている上では思いますので。
言葉も一つの道具ですよ。うんうん。


時には言葉は選ばないと相手を傷つける時もありますよね。「言葉の暴力」って言うくらいですから。
「言葉の暴力」の厄介なところは言われた相手の心の深い所に影響を与えちゃうところなのだと思います。
「お前はバカだ」とか「お前には無理だよ」とか。そんな事を言われちゃうと本人が「いや、そんな事ねーよ!」って心の中で否定してもやっぱり何故か元気がどんどん無くなっていっちゃう。不思議と物理的に影響が出てしまう。
だから言葉遣いは大切だなーと思います。

ちなみにそんな事言われた時は「いや、そんな事ねーよ!このクソ野郎!」くらい更に思って振り切るようにしています。そしたら謎の防御力が上がっていきます笑

そんな感じですが言葉も覚えーの頑張って参りたい所です。

それでは「ようじ教的、型枠大工さんの方言と専門用語講座」は今日はこの辺で!また来週~

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