見学先は今話題になっている国立競技場と、蟻鱒鳶ルにしました。
つくばエクスプレスで秋葉原へ行き、そこから総武線で千駄ヶ谷まで行くのですが、前日の打ち上げで遅くまで酒を飲んでおり、そして寝不足だったため非常に過酷な電車移動となり、「お前は既に死んでいる」状態でした。ひでぶー!
で、千駄ヶ谷駅に到着し、まず最初に東京体育館がお出迎えしてくれました。
兜のようなシャキシャキしたカッコいい建物!!江戸はやっぱりすげ~な~てやんでいって思いました。
しばらく歩いていると今回の目的の国立競技場が見えてきました。
完全に今回の国立競技場問題に関してはネット知識のみの野次馬の一人のようじ教。しかしそれなりに現物を見てどう感じるのか楽しみにしていました。
が、しかし中に入れない。
ぶら~っと行って中に入れると思っていたんですが非常に甘かったです。
しょうがないのでその外周を回ってみました。
ここで50年前オリンピックが行われていたんだな。とか、景観に配慮されているんだな。とかふむふむ考えながら見回りました。
すると近場に聖徳記念絵画館がありました。
そして再び国立競技場周辺へ。
と言う感じで一通りぐるーっと回ってみたんですけども、別に建替えても不思議ではないと思いました。
ここに来るまでは現国立競技場を改修して、予算を抑えて使う事が正解だと思っていたんですけど、いや、それは今でも正解だと思っているんですが、東京にそれを求めるのってどうなんだろう?と思いました。
いつでも時代と流行の最先端がある東京。ここに来るときも電車から外の風景を眺めていると新しい建物がバリバリ建っていくそのエネルギーを感じました。
で、やっぱり外から来る人は東京のそういう所を期待してやって来ると思うんです。
そういう場所において、現国立競技場を改修して使おうっていうのは地味で期待外れに捉えられてもしょうがないなー、と思いました。
現地を見て思ったのはそういう事でした!
ここでようじ教は思った。
「建築は芸術や!!」
本当になんじゃこりゃー!!って感じです。
写真では何回も見てましたが生で観ると圧倒されます!かなり異質なような、それでいて何故か自然なような、不思議な感じです。
蟻鱒鳶ルの外観を緊張しながら観察していると岡啓輔さんご本人がやって来てくれました。
そう。今回は事前に連絡して見学希望を届け出ていたのです。
岡さんに内部を見学させて頂きました。
内部は本当凄かったです。
外観の4倍くらい凄く感じました。
なぜ4倍なのかはわからないですが多分囲まれているから4倍くらい凄く感じたのです。
超恣意的。
これは岡さんによる超絶的攻撃だと感じました。
コンクリートに模様が浮き出ています。
これも岡さんオリジナルの技術だそうです。
蟻鱒鳶ルは他の建築物と違い、図面通りに作るのではなく、岡さんがその時に思いついたアイディアや表現でできていってるのだそうです。つまりアドリブ建築。
だから窓の形とかがぐにゃぐにゃしているのも岡さんが「ここから見える景色はこんな形の窓で見えたらいいな」って感じで作っているそうです。凄い大雑把な説明ですが岡さん違ってたらごめんなさい。
だからこそ異質に見える中にも何故か自然に見えるという、何故か「ああなるほど」と納得してしまう事が起きる建築物なのかもしれません。
アリマストーン様
内部を見学してもらいながらも色んなお話を聞かせていただきました。
初対面のようじ教なのですが、本当に親切に、しかもお茶まで出していただいて長い時間お邪魔させていただきました。
今色んなメディアから注目されている人であるにも関わらず、全く着飾る事の無いようなありのままの素敵な人でした。
で!
その次に向ったのは蟻鱒鳶ルでした!!
蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)とは、岡啓輔氏が現在一人で建設中の建築物の名前です。
建設期間がなんと10年目に達したそうです!
RC造の建築物なので型枠を学ぶようじ教は是非とも生で拝見したいと思っていたのでした。
田町駅から降りて三田方面へ歩いているとそれが見えてきました・・・
ここでようじ教は思った。
「建築は芸術や!!」
本当になんじゃこりゃー!!って感じです。
写真では何回も見てましたが生で観ると圧倒されます!かなり異質なような、それでいて何故か自然なような、不思議な感じです。
蟻鱒鳶ルの外観を緊張しながら観察していると岡啓輔さんご本人がやって来てくれました。
そう。今回は事前に連絡して見学希望を届け出ていたのです。
岡さんに内部を見学させて頂きました。
内部は本当凄かったです。
外観の4倍くらい凄く感じました。
なぜ4倍なのかはわからないですが多分囲まれているから4倍くらい凄く感じたのです。
超恣意的。
これは岡さんによる超絶的攻撃だと感じました。
コンクリートに模様が浮き出ています。
これも岡さんオリジナルの技術だそうです。
蟻鱒鳶ルは他の建築物と違い、図面通りに作るのではなく、岡さんがその時に思いついたアイディアや表現でできていってるのだそうです。つまりアドリブ建築。
だから窓の形とかがぐにゃぐにゃしているのも岡さんが「ここから見える景色はこんな形の窓で見えたらいいな」って感じで作っているそうです。凄い大雑把な説明ですが岡さん違ってたらごめんなさい。
だからこそ異質に見える中にも何故か自然に見えるという、何故か「ああなるほど」と納得してしまう事が起きる建築物なのかもしれません。
アリマストーン様
内部を見学してもらいながらも色んなお話を聞かせていただきました。
初対面のようじ教なのですが、本当に親切に、しかもお茶まで出していただいて長い時間お邪魔させていただきました。
今色んなメディアから注目されている人であるにも関わらず、全く着飾る事の無いようなありのままの素敵な人でした。
今後また時間が経って、蟻鱒鳶ルがどのように進化しているのか見に行きたいと思いました。
しかし、現在蟻鱒鳶ルは都市計画の開発に引っかかっていて、撤去を要望されているそうな。
こんな誰もが挑戦したくてもできなかった事を遂にやっている!という建築物を撤去するなんて、あきません!
是非とも蟻鱒鳶ルは建設を続行し、日本中に、いや世界中にメッセージを発信していってくれる建築物になってほしいと思いました!
岡さん頑張って!!!
という感じで一日だけでしたが、私の中で今最重要と思われる東京の建築物を見学してまいりました。楽しかった!!
自分も岡さんのようにコンクリートで面白い物を作れたらいいな~と思いました。
と言うわけで仕事もやる気出てきたのでまた明日から頑張り鱒!!